L'Encyclopedie de Raymond Lefèvre

Demonstration

P.1982 Barclay 200379

1. TOUT POUR LA MUSIQUE
2. LE LAC DU CONNEMARA
3. LUCIE
4. KALEIDOSCOPE
5. GRAND CHARIOT(DEMONSTRATION)
6. LA SOUPE AU CHOUX
 
1. AI NO CORRIDA
2. DON'T CRY FOR ME ARGENTINA
3. HEARTS
4. TWINKLIN' TWILIGHT
5. MYRIADES
6. MUTATION EN RE


Face A ◆ (1) 素敵なミュージック (2) コネマラの湖 (3) 雨の中のルーシー (4) 万華鏡の旅 (5) グラン・シャリオ(愛のミルキーウエイ) (6) 恋はスープの冷めないうちに
Face B ◆ (1) 愛のコリーダ (2) アルゼンティーナよ泣かないで〜「エヴィータ」 (3) ハート悲しく (4) 冒険者たちのメロディー (5) 風になりたい… (6) 星空のシンフォニー

 前作あたりでサウンド的にも4大オケのトップに立った、ルフェーヴルの快心作。「愛のコリーダ」は「ハッスル」の二の舞と思いきや、エネルギッシュでノリの良い快演。ずさんなマスター・テープの管理で国内盤の音を台無しにしたWディレクターは、絶対許さないゾ!!<市倉>

 国内盤は曲順もジャケットも変えられた上、音質も最悪。録音は流石に素晴らしいがストリングスがちょっとオフ気味なのが気になる。当時モーリアが“レイモンがデジタル録音をやったが、自分はまだだから、どんなアルバムになるか楽しみなんだよ。”と筆者に語ったのを思い出す。「素敵なミュージック」「雨の中のルーシー」「万華鏡の旅」「グラン・シャリオ」「星空のシンフォニー」が好きな演奏だ。<北川>

 当時4200円+送料で市倉さんに取り寄せてもらったCD(輸入盤特注)をナショナルショールームで聴かせてもらい、日本盤LPとの音の違いに愕然としたことを今でも思い出す。「万華鏡の旅」の粒立ちの良いシンセやギターの音色、「グラン・シャリオ」の広がりある演奏はデジタル録音ならでは。そうそう「風になりたい…」はLACの某スタッフがルフェーヴルさんに「ハープとフルートの協奏曲をオリジナルで作って欲しい。」とリクエストした曲ですね。<松本>

相当する日本のオリジナル盤

『風になりたい…』 LONDON L28B-1047 (1982.12)

日本ではジャケットと曲順の変更がおこなわれた。なお、ジャケットは2種類あり、こちらは第1版のもの。第2版はジャケット右上に「MYRIADES」と書かれている。タイトル曲はSTV(札幌テレビ放送)が北海道の在住の方を対象に公募して決められたもの。

●Side A
(1)グラン・シャリオ(愛のミルキーウエイ) (2)素敵なミュージック (3)雨の中のルーシー (4)コネマラの湖 (5)冒険者たちのメロディー (6)星空のシンフォニー
●Side B
(1)風になりたい… (2)万華鏡の旅 (3)ハート悲しく (4)愛のコリーダ (5)アルゼンティーナよ泣かないで〜「エヴィータ」 (6)恋はスープの冷めないうちに