L'Encyclopedie de Raymond Lefèvre

Raymond Lefèvre No.19

P. 1974 Riviera 421094
このアルバムはオリジナルの曲順のまま全曲CD化されている。 
All titles are available on the CD "JVC VICP-70123". 

1. LE PREMIER PAS
2. EMMENUELLE
3. LA MAISON EST EN RUINE
4. MURIEL
5. ANIMA MIA
6. GLORY ALLELUIA)
 
1. CHANSON POUR ANNA
2. JE T'AIME, JE T'AIME,JE T'AIME
3. HOMME
4. JE SUIS AMOUREUX DE MA FEMME
5. SHE(TOUS LES VISAGES DE L'AMOUR)
6. LES ENFANTS DU SIECLE


Face A ◆ (1) 愛のはじまり (2) エマニエル夫人 (3) 哀しみの終わりに(去りゆく夏) (4) 桑の木陰で (5) アニマ・ミア (6) リパブリック讃歌
Face B ◆ (1) アンネに捧げる詩 (2) ジュ・テーム、ジュ・テーム (3) その男 (4) 青春に生きる (5) 忘れじのおもかげ (6) 現代っ子

 一聴したところではちょっと地味な印象で、録音面でもスケール感の不足が気になるアルバム。しかし、「その男」「現代っ子」などを聞き込むほどに“やっぱりルフェーヴルの演奏は違うわ!”と納得できるところが嬉しい。「忘れじのおもかげ」のしみじみした演奏が特に気に入っている。<市倉>

 ジャケットはハミルトン。やはりミキシングでドラムスが薄いのが残念。全体的にダイナミック・レンジが狭い印象があるがこれは国内盤LPの話。「現代っ子」をCDで聴くと録音の良さがわかる。ダリダが歌い私も大好きな「アニマ・ミア」や、「その男」のように盛り上がる曲はこの時期の典型的なルフェーヴル・サウンド。なぜCD化されないのか?<北川>

 個人的にはこの頃のサウンドが一番好きである。フランス料理にも似た贅を尽くした芳醇なサウンドは他のオーケストラでは聴くことのできない世界だ。A面(1)〜(5)が特に好きだが、それ以外にもどれも味わい深い曲が並ぶ。「現代っ子」はコンサートのフィナーレでやったら感動的だと思う。<松本>

相当する日本のオリジナル盤

『エマニエル夫人』 KING GP-360 (1975.3)

日本では、曲順の変更のみそのままの内容で発売された。

●Side A
(1)愛のはじまり (2)エマニエル夫人 (3)哀しみの終わりに(去りゆく夏) (4)桑の木陰で (5)アニマ・ミア (6)リパブリック讃歌
 
●Side B
(1)アンネに捧げる詩 (2)ジュ・テーム、ジュ・テーム (3)その男 (4)青春に生きる (5)忘れじのおもかげ (6)現代っ子