L'Encyclopedie de Raymond Lefèvre

Soul Symphony No.2

P.1973 Riviera 521218

1. BADINERIE
2. REVERIE
3. LARGO DU CONCERTO EN FA MINEUR
4. LA DANSE DU FEU
5. CONCERTO No.1
6. DANS LE HALL DU ROI DE LA MONTAGNE
 
1. LES QUATRE SAISONS (L'HIVER)
2. LA CHANSON DE SOLVEIG
3. L'ABEILLE
4. ALLEGRO DU GRAND SIECLE MARCELLO
5. ADAGIO DE LA SONATE AU CLAIR DE LUNE
6. SONATE EN UT MAJEUR DE MOZART


Face A ◆ (1) 恋の微笑み(バディネリ) (2) 夜ごとの夢 (3) 恋するガリア〔旧録〕 (4) 火祭りの踊り (5) 愛のコンチェルト (6) 魔の山
Face B ◆ (1) 四季の冬 (2) 涙のソルヴェイグ(ソルヴェイグの歌) (3) みつばち (4) 恋の乙女 (5) 月光のソナタ (6) しのび逢い
※「月光のソナタ」「しのび逢い」「恋の乙女」は再収録曲

 第1集よりも選曲が通好みのものとなっていて、指揮者ルフェーヴルのオーケストラ・ドライブの姿が浮かび上がるような演奏が特徴。「みつばち」のストリングス・アンサンブルや、「火祭りの踊り」と「しのび逢い」でのオーケストレーションの見事さと言ったら! 「魔の山」はジャズっぽい通好みのアレンジ。<市倉>

 まずジャケット・イラストが恰好いい!ドラムスもストリングスもオン・マイクで収録されていて、録音も良く、ダイナミック・レンジも広く、文句なしにポップ・クラシカルを代表する名盤だ。「恋の微笑み」はルフェーヴルならではのジャズのセンスが生かされた名アレンジ。「恋するガリア」は新録音よりもはるかにこちらの演奏の方がいいでしょう?<北川>

 №14等で既に発表済みの3曲に72年の日本公演で披露した3曲と新作6曲を加えてできあがったアルバム。LP時代は感じなかったがCD化されて録音の良さが再認識された。第一楽章と第二楽章をスムーズにつなげた「四季の冬」のようなアレンジができるのはルフェーヴルとワルド・デ・ロス・リオスをおいて他にいるだろうか?「夜ごとの夢」は原曲にも増して夢の世界が感じられる<松本>

相当する日本のオリジナル盤

『四季〜ポップ・クラシカル』 KING GP-325 (1974.3)

日本では、曲順の変更のみそのままの内容で発売された。

●Side A
(1)四季の冬 (2)涙のソルヴェーグ(ソルベイグの歌)(3)みつばち (4)恋の乙女 (5)愛のコンチェルト (6)恋するがリア
 
●Side B
(1)恋の微笑み(バディネリ) (2)夜ごとの夢 (3)魔の山 (4)火祭りの踊り(5)月光のソナタ (6)しのび逢い