Saint-Preux - サン・プルー
(1950 - )
本名はクリスチャン・サン・プルー・ラングランド(Christian Saint-Preux Langlade)といい、フランス西部のメルヴァン"Mervent"という村に生まれました。1968年には作曲を手がけた"Une étrange musique (A Strange Music)"がフランスの年間ヒット・チャートで71位を記録、翌年8月にはポーランドで開催された音楽祭に出場し、彼の最初の大作である"La valse de l'enfance (The Waltz of Youth)"を発表しグランプリに輝きました。そのポーランド滞在中に彼は新しい作品を完成。パリのスタジオでレコーディングする直前、彼は別のスタジオから流れてきた歌声に耳を奪われます。彼はすぐさまトランペットで演奏していたパートを彼女のヴォカリーズを生かすようにアレンジしなおし、そして完成したのが「ひとつの声のための協奏曲(邦題「ふたりの天使」)」でした。その作品はフランスでは数ヶ月のうちに300万枚を超すヒットとなりゴールドディスクを受賞。以降、本格的にレコーディングを開始し多くの作品を残しています。