L'Encyclopedie de Raymond Lefèvre

French Love in Hi-Fi

P.1976 Riviera 80616

Reissue Version

1. LA MER
2. ET MAINTENANT(WHAT NOW MY LOVE)
3. COMME D'HABITUDE(MY WAY)
4. HIER ENCORE (YESTERDAY WHEN I WAS YOUNG)
5. LA VIE EN ROSE
6. J'ATTENDRAI(TORNERAI)
 
1. NE ME QUITTE PAS (IF YOU GO AWAY)
2. HYMNE A L'AMOUR(IF YOU LOVE ME)
3. LA FOULE(AMOR DE MIS AMORES)
4. MA VIE(WHILE I LOVE)
5. LOVE SYORY(UNE HISTOIRE D"AMOUR)
6. LES FEUILLES MORTES


Face A ◆ (1) ラ・メール (2) そして今は (3) マイ・ウエイ (4) 帰り来ぬ青春 (5) バラ色の人生 (6)潮風のマリー(待ちましょう)
Face B ◆ (1) 行かないで (2) 愛の讃歌 (3) 群衆〔新録〕 (4) マ・ヴィー(我が人生) (5) ある愛の詩 (6) 枯葉〔旧録〕

 日本からのオーダーだが、仏本国でも日本より一足早く発売されたアルバム。練り上げ、考え抜かれたアレンジでシャンソンの名曲に新しい生命を吹き込んだことが評価されか、仏では同一ジャケ、別タイトルで再プレスされた。いずれにしても、ルフェーヴルの代表作として落とせないアルバム。<市倉>

 キング盤LPはどうしても暗いイメージがあるが、この曲順で聴くと決してそんなことはない。みなさんもCDからMDにでも編集して聴き直していただきたい。「愛の讃歌」は素直な演奏で好き。「ラ・メール」はベスト・アレンジで言うことなし。「マイ・ウエイ」も名演だが、プゥルセルの日本未発売旧録が最高!「枯葉」はシンフォニックな新録より好きだ。<北川>

 「ラ・メール」から始まるあたり、ルフェーヴルのこの曲にかけた意気込みとアルバム・コンセプトが十分に伝わってくる。もちろんアルバム全体の完成度も高い。私としてはこのアルバムの日本盤にあたる『ルフェーヴルが贈る愛のシャンソン』が一番のお気に入りのアルバム。歌詞の雰囲気を忠実に描写した「雪が降る」や「あまい囁き」のちょっとミステリアスな雰囲気、曲の流れも良く、ライヴでのメドレーと同じ曲順のところもあって、トータルバランスがいい。<松本>

相当する日本のオリジナル盤

『雪が降る〜ルフェーヴルが贈る愛のシャンソン』 KING GP-468 (1977.2)

日本では「雪が降る」「あまい囁き」が日本向けに特別収録され、「ある愛の詩」は『アラビアのロレンス』に収録された。

●Side A
(1)帰り来ぬ青春 (2)行かないで (3)群衆〔新録〕 (4)愛の讃歌 (5)バラ色の人生 (6)枯葉〔旧録〕
 
●Side B
(1)雪が降る (2)そして今は (3)マイ・ウエイ (4)マ・ヴィー(我が人生)(5)ラ・メール (6)あまい囁き

new recordings for Japan market : "Tombe La Neige" (B-1), "Paroles-Paroles" (B-6),